ピッキーの闘病
ピッキーは立てなくなってました。
原因は不明です。
ご飯もほとんど食べれなくなっていました。
猫ってどんなに体調が悪くても、おしっこだけは、トイレでしようとがんばるものです。
私の猫たちもみんなそうでした。 ピッキーもふらふらだったけど、行こうとする気持ちが伝わってきました。
彼女も入退院の繰り返し。ピッキーも病院通いと短期の入院。
それでも、病気になったのをきっかけに、彼女の側にいれるようになったのが、私が唯一良かったと・・感じたことでした。
寝たきりのピッキーの床ずれ防止のため、娘のクッションを改造して寝床を作ったり向きをかえたりと
気をつけていました。
ある日いつものように、ピッキーの様子をみにいって、異臭に気づきました。
一日でこんなになるのかとびっくりするほどの床ずれ。
彼女の代わりに病院に連れていき、入院となったピッキーをゲージの中に残していく時の辛さ。
定期的に食べさせられる食事。 私自身が辛くなって、参ってしまった。
私は彼女に、つらい事を言ってしまった。
ピッキーは家がいいといってる気がする。
もう病院には残して帰れないと。
彼女も同じ状況なのに。
そして、彼女が決断した。
ピッキーは、私と同じだからよくわかるの。
ご飯も食べれない、病気も治らない、
彼女が元気だったら、きっと手厚い看護と最後まで一生懸命頑張ったと思う。
ピッキーとの別れのとき、ピッキーをなでながら、私もすぐいくから、待っててね。と。
泣いた、こんなにつらい別れは、他にない。
ごめんね、ピッキー。
その後ピッキーが草原の中を元気に走り回っているピッキーをみたの。
と彼女が言ってたのを聞いて やっぱりピッキーは守ってくれてるんだと確信したのです。
ありがとう。
by yukinanakuro | 2009-07-06 21:15